ライブイマーシブ界隈で言われているように
まずはステージ側の5本(ないし7本)並べての音響技術を正しく習得することが先決で、客席側の360度(サラウンド?)はその後、というのは正しいと思います
ただ、実際はテキトーに360度も始めてしまうだろうし、仮に順を追って習得したとしても、またフロント5chのノウハウを得た人たちが、それとは考え方の異なる360度側を正しく理解することはすんなりはいかない
またそこで固定観念が邪魔をすることになる
なぜ”別の視点から見てみる”ことがすぐにできないのだろうか?
ある種アマチュアな人の方があらゆる音響を特に意識せず受け入れて良い音場を作れる
つまり固定観念を捨てられるかどうかという簡単な話
それが出来ていない理由の一つは音よりも先に技術を考えていることにある
作りたい音のために必要な技術を選んで使うという見方であれば、少なくとも人に聴かせられないような音場をプレゼンしてしまうことは恥ずかしくてできないだろう
技術優先に考え技術紹介をしているだけから恥ずかしくないのだと思う
また恥ずかしい音を出している認識も持てないし、気付いていても技術のせいにして逃げられる
実際に360度で音像を動かすデモを、ミニライブ形式でプレゼンしていたメーカーのデモを聴いたことがあるが、アーティスト側のやりたいことをほぼ実現出来ていない酷いものだった
デモとはいえアーティストの評価を下げることに繋がる失礼な行為だと感じた
360度界隈の自分からすると、そんなプレゼンはこちらの仕事にも影響する(立体音響ってこんなものかと思われる)ので頼むからやめてくれ、という話である
また技術のせいにできる背景もある
メーカーも分かっていないからだ
360度側に必要な音場表現とは何か?
それを可能にするために必要なものは何か?
分かっていないので、今ライブイマーシブのための各社プロセッサーにはその術が備わっていない
ツールが無ければユーザーが表現することも出来ないのだから、フロント5側と違って何十年経とうが360度側の音場の発展は期待できない
なので発展しなくてよい
特別なものとして、出来る人だけがやれば良いと思う
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ライブ関係の技術者でもない僕がなぜこんなことを言うのか?
ライブや演劇などでは、望まなくとも聴かされるケースがあるからだ
サラウンド音響とは思わずチケットを買って行ってみたら酷い音を聴かされた、なんてことはご勘弁
スタジオのイマーシブオーディオ制作はどうでもよい
僕らはスタジオのMix現場で音を聴くわけではなく、完成された作品を聴くだけなので、過程でどんな酷い音であっても関係がない
好きな作品を選んで聴けば良い
